こんにちわ、まりもです。
ABAやらせたい!と思ってもABA自体をやっている民間療育が少ないし、
やっているところは受給者証が使えないので恐ろしいほど高額になりなかなか難しいですよね。
じゃあもうABAはできないのでは。。。と諦める必要はなく、家庭内の日常生活でゆるーいABAならすぐに始められます。
今日は私が初めてABAを知って1番最初に読んだおすすめのABA本を紹介します。
読んだその日から日常生活でABAの要素を取り入れられる本
こちら、子供が初めて発達障害について指摘を受けてからすぐに購入した最初の1冊になります。
内容は
- ABAを利用した言葉かけのすすめ
- ABC分析で子どもに対するイライラを減らそう
- ほめ上手になろう
- 遊びを通して親と子のいい関係を築く
- 然るとき、指示を出すときの言葉かけ
- 子どもの問題行動への7つの対処法
- 子どもを伸ばす日常生活での言葉かけ
- ABAを利用した働きかけを続けるための7つの鍵
- 子どもの療育に臨むあなたに伝えたいこと
となっています。(目次より抜粋)
この本がおすすめの人は下記のような人かな、と思います。
🔷 ABAの初心者がその超基礎を分かりやすく知りたい
🔷 子どもの言葉を引き出したい
🔷 子どもへのイライラを減らしたい、良好な親子関係を築きたい
🔷 問題行動の対処法について知りたい
🔷 日常生活を送りながらできることを知りたい
レビューの中には「言葉が出ていない子向け」「発達障害というより自閉症の子向け」という意見もありました。
前者に関しては確かに言葉を引き出すためのことについて書かれている部分がある程度ありますが、
言葉は出ていてペラペラ話せる子の問題行動をうまく対処したり、そういった子と良好な関係を築いたりなど使えることも沢山あるので、必ずしも「言葉に遅れがある子向け」とは思いません。
後者に関してはABAは(旧診断名でいう)自閉症に限らず様々な発達障害に良いとされていて、
この本もABAをベースに家庭でできることを紹介しているので発達障害、発達障害グレーの子の親は読んで損はないと思います。
そもそも診断名なんて診断する医師や時期が変わると簡単に変わったりもするので、診断名にこだわらなくても良いと思っています。
導入は簡単なもの、手に取りやすいものがおすすめ
ABAってどんなん?どうすれば良いの?という方がいきなりABAの専門書よりの本を読んでも挫折しがちです。
これ、ABAに限らずなんでもそうですよね。
投資初心者がいきなり四季報なんか買っても放置になるのと同じです。
まずは簡単なものから手に取ってみるのがおすすめです。
んで物足りなくなったら難易度を上げていけば良いと思います。
私はこの本を読んだあとはABAセラピスト講座を受講し資格試験を経てセラピスト認定を受けました。
この書籍は色んな人に貸してますが「知っているようでできていないことが沢山あった」と感想をもらうことが多いです。
おわりに;ABAを日常生活に取り入れよう
ABA初心者向けにまず読むおすすめ本として下記書籍を紹介しました。
参考にしてみてくださいね。
コメント